クラスの中でのお客様からの様々な質問にお答えしていこうと思います。
A様:
運動歴 なし
腰痛で悩んで接骨院、鍼灸などを試していくが長年患っているので自分の力でどうにかされたいということでいらっしゃいました。
4回目セッションが終わったくらいから、クラスが終わってから首や背中の張りを感じようで、お知らせいただきました。
腰痛の痛みは現在は、気にならないとのことです。
この場合、体がまだ運動のラインに至っていないことが主な原因になります。
この方の場合、一般的に皆様が言う「インナーマッスル」がまだ確立できていない状態なので、色々な療法を試されても効果が薄かったでは、と感じています。
インナーマッスルを使用したいのですが、その前に書籍「アナトミートレイン」から抜粋した用語でお知らせすると「ラテラルライン」という部分がまだ動くに不十分な固さがあるので、こちらの可動域を上げなくてはいけません。
少し話は難しくなりますが、ラテラルラインは頭の方からお知らせすると胸鎖乳突筋、頭板状筋、斜角筋、肋骨、肋間筋、外内腹斜筋、大臀筋、中殿筋、大腿筋膜張筋、腸脛靭帯、前腓骨頭靭帯がというように体の横に動き連動するラインがあります。(難しいですね(苦笑))
多くの運動に慣れていない人に当てはめた話をすると、腹筋をしても腹筋じゃなくて、ラテラルラインが活躍して肝心の腹筋が使えていない方が多いです。
そうなると、こうなります。
腹筋したときに首が痛かったり、腿の前や付け根が痛かったり、息がしにくかったりします。
まず、このラテラルラインに運動する走行ラインをお伝えしたり(本人じゃなくて、筋肉にです、時々逆走している人もいます)、そのラインじゃない運動の時はおやすみしていいんだよとお知らせしたり(本人じゃなくて、筋肉にです)、そのラインもどのラインも過剰、もしくは停滞していたらうまいこと調整していないといけない場合があります。
そして、(筋肉に)と書いてあるのですが筋肉は神経促通をしてから、持久力がついたり肥大したりします。
まず、大変なのですが「使う」ことが大事です。
初めはうまいことできずに、違う部位が痛くなることはありますが、そこでめげずにゆっくりと土台の部分を作っていきましょう。
そうすれば、時間が少しかかりますが、いろんな動作をした時に、筋肉の走行ラインのエラーが出ることなく動作をすることができます。
その時には、インナーマッスルにも筋肉がついている頃でしょう。
細かい話をまだまだ書きたいのですが、きっと聴き慣れない言葉がたくさん出ているからここまで!!(笑)
そして、一つだけの療法に頼らずに、運動と何かを組み合わせてください。
そうすれば、土台を組みながら、エラーが出た時に辛いことが軽減されるし、きちんと体を見てくれる先生と組み合わさると相乗効果で良くなるスピードが増します。
今回の方は、アロママッサージが良いかというお話でした。
筋肉の痛みを鎮める「ウィンターグリーン」。
湿布の香りです(^^)
※これはあくまで参考に、アロマの先生とよく話して精油をお決めください。
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